朝釣り・夕まづめの釣りは磯ヌカカに注意!100箇所以上さされて地獄をみた
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こんにちは^ー^
ちょっと前の話しになるのですが、主人と釣りに行ってものすごくひどい思いをしたのでその時のことを書いてみたいと思います。
それは磯ヌカカ
今でも釣り初心者ですが、今よりさらに釣りの知識がなかった頃、明け方に家を出て夕方まで磯にいたことがありました。
釣りを初めたてでテンションは高いものの、釣りの経験がない私たちは半分ノリで出てきてしまったのもあり完全に軽装でした。
↓こんな感じ。※注釈はあてはまっていません。
旦那は上の画像のように足首が少し出た状態、私は長ズボンではありましたが短い靴下を履いていたため、靴と靴下の間がほんの少しあいていたのです。
これが命取りでした。
夫婦で100箇所以上さされて地獄をみた
結果、夫婦で合計150箇所くらいさされてしまいました。
痛いのもつらいですが、痒いのがこんなにもつらいとは思ってもみませんでした。
例えにくいのですが、とにかく猛烈な痒みが1日中続き、夜も寝られないほどでした。
たぶん、やぶ蚊に全身をさされるより痒いと思います。
この痒みがピーク時で2ー3日、普通に痒い状態が2週間くらい、なんとなく痒い状態が1ヶ月くらい続きました。
跡にいたってはきれいに消えるまでに半年以上かかったと思います。
磯ヌカカとは
ヌカカ科 (Ceratopogonidae) に属する昆虫の総称。体長が1mm-数mmほどの小型昆虫で、一部の種類のメスは蚊と同様に吸血動物となる。
上から見た感じは黒ゴマの粒のように見え、よく観察すると薄く透明な翅に、黒い斑紋を装うものが多い。
磯やキャンプ場などに棲息しており、身体が小さいために網戸などを抜けて人家に侵入することもある。蚊と異なり、刺咬された直後は刺された感触もなくほとんど痒みはないが、翌日以降に腫れと痒みが起こり、小さな水ぶくれができることもある。完治まで1週間以上かかることもある。
朝や夕方に水辺などに多く、見た目は黒ゴマくらいの大きさです。
刺されていてもほぼ感触がなく、気付きにくいです。
刺された直後も蚊と違ってすぐには痒くならないので、刺されたと気づきにくいのも難点です。
磯ヌカカにさされたら
さされた程度によるかもしれませんが、磯ヌカカに刺されたとわかった時点で皮膚科に行き、薬をもらうことをおすすめします。
熱めのお湯を何度か患部にかけるという荒治療もあるようですが、あくまで一時的な応急処置のように思えますし、火傷などの危険もあります。
できるだけ病院に行くことをおすすめします。
ちなみに主人は釣りに行ってから1週間後くらいに発症し、かなり苦しんでおりました。
発症まで時間がかかる場合があるようですので、油断禁物です。
釣りやレジャー時は長袖長ズボンでお願いします
磯ヌカカ以外にも人体に有害な虫はたくさんいると思いますので、釣りやアウトドア時にはできるだけ長袖長ズボンで行ってください。
とくに朝マズメ(東の空が薄っすらと明るくなり始めてから日の出まで)と夕マズメ(ゆうまずめ:日没前後から暗くなるまで)は長袖長ズボン必須でお願いします。
病院でもらったお薬
この薬がなかったらやばかったです。
痒いのをがまんしすぎて頭おかしくなりそうでした。
購入はこちら→デルモベートクリーム(Dermovate)15g
磯ヌカカにさされた手
見た目は普通の虫さされですが、尋常ではない痒さです。
竿を持っていたので、両手共さされています。
手袋もした方がいいですね。
足 ※グロ注意です
改めてグロいですね・・足全体ではこれの3倍くらいさされています。
お目汚し、大変失礼しました。
釣りやレジャーに行く方の参考になれば幸いです^ー^