オーストラリア留学体験記
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私がオーストラリアに留学したのはかなり前(たぶん2003年くらい)なので、参考にならないかもしれませんが、自分の記録の意味も含めて書いてみます。
オーストラリアに決めた理由
海外で英語を勉強したいと思った時、私の中で2つ基準があって、1つは比較的安全な所で勉強したい、2つ目は何か行った成果がわかりやすいものがほしい、でした。
そして地元の留学エージェントにどきどきしながら相談しに行き、安全性と物価でオーストラリアのブリスベンを勧められました。
成果に関してはTOEICに力を入れている学校があり、そこにしました。
行った期間・勉強時間・費用
滞在期間:1ヶ月くらい
勉強時間:たぶん80時間くらい(1日4時間授業×20日)+ちょっと自習・宿題
費用:おこづかい込みで40万くらい(航空券・授業料・ホームステイ費・エージェント手数料・おこづかいなど)
行く前と行った後の変化
まず、英語レベルの変化
前:ほとんどYesしか言えない状態
後:ごくごく簡単なことなら単語をならべてかろうじて会話
あとは、
・度胸がついた
・人生をもっと楽しもうと思った
・もっと海外に行きたいと思うようになった
カルチャーショック的なものもありました。なんせ初海外(アジア以外)だったので(笑)人種差別的なことや、時間のルーズさ、仕事のいいかげんさなど・・はじめは衝撃でしたが、慣れました(笑)
あとエピソードとしては、着いたその日に病院に運ばれる、ということがありました(笑)
真冬の雪が降る中地元を出発し、現地についたのが約24時間後。
もちろん現地は日本と逆の真夏。気温0度くらいのところから30度くらいの場所へ24時間で移動したので体がびっくりしたのか即発熱し、着いたその日の夜中病院へ運ばれる、というアクシデント(笑)
いやー着いてすぐ休めばよかったのですが、昼に着いてホストファミリーがBBQ用意して向かえてくれたので、死にそうになりながら笑顔で大量に肉食べました。
(ステーキ式で普通に1枚お皿に入れたら1枚じゃ少ないでしょー^-^と3枚くらいのっけてくれ・・た笑)
当然英語でゆるやかにお断りすることもできず、必死で食べ、休んだらそのざまです。
夜中ママが車呼んでくれたのですが、(救急車は有料とその時初めて知った)来たタクシーがバンで「Oh! Big one!」と言っていて、私は朦朧としながら大きいってのはビッグワンというのか・・と思ったことを覚えています(笑)
病院で数時間点滴して、翌朝学校でレベルチェックテスト・・・ははは。
本当にママにはお世話になりました。夜中に病院付き添ってくれて。感謝感激です。
ホストファミリーはとてもいい人達で、夫婦で世界中を旅行するために5年間必死で働いて、それから家と車などほぼすべての身のまわりの物を売って数年海外旅行したと聞いた時にはなんかすごいショックでした・・いやほんとに(笑)こんなことしていいんだー!みたいな(笑)
うちの両親は田舎で堅実に冠婚葬祭以外は休まずに勤続してるような感じの人なので、それを言ったときにはボーゼンという感じでした。。
現地に行って思ったのは、楽しむことを中心に生きている人が多くて、それがとても自然なことだと感じました。
なんとなく日本では会社の為に働き、1つの会社で長くいるのが一番いいことのように思われているように感じていました。(時代や地域性もあると思いますし、長く勤めるのはもちろん立派なことだと思います)
しかし、私はそれがとても窮屈で、移動しながら生きて(仕事して)たいなあ、とずっと思っていたので、やっぱり人生を楽しむことを大切にしている文化はしっくりきました。
ということで長くなりましたが私の初留学記でした!
みなさま体調にはお気をつけください・・保険も忘れずに!(笑)